鳴門競艇場の特徴
2016年の4月に施設リニューアルしました。
過去の水面とほとんど変わっていせんので、リニューアル前の水面での予想で問題ないと思います。
・大型のフィンで小回り優勢の水面
鳴門では狭い水面に対応するため大型フィンをしゆしている。これを突けると左右のブレが小さくなる。ボードの旋回時に抵抗が大きくなるため小回りに優位に働く。
・6コースからのまくりは届かない
標準型エンジンは出足関係が強い。そのためスタートしてからスローの選手もしっかり伸びている。大外の6コースからまくるためにはスタート時点で1艇身以上前にいる必要がある。
・地元のベテラン選手の活躍で高配当を狙う
鳴門での実績が多いベテラン勢が小回りで残して舟券に絡み高配当になる事が多い。地元のベテランは侵入のタイミングと位置を心得ている。
・鳴門で3連単万舟が出るパターン
地元のスター選手が外枠の場合。展示で2、3コースまで進入して頭人気になる。しかし本番ではスローの選手が警戒して結局外枠になりスタート揃って舟券にも絡めずといった事になる。
1マークうねると決まり手は差し主体
水面の美しさと景観の良さは全国24場の中でも屈指。紺碧の小鳴門海峡に位置し、場内から見る小鳴門橋のパノラマは素晴らしい。
水質は海水、小鳴門海峡に面しており潮の干満差は最大で2メートル程度だが防波堤が整備されているため、潮流の影響は少ない。
全国的には狭い水面。2マークからスタンドまでの距離に対して、1マーク側は極端に狭く、一見すると捲りが利くイメージを持つが、実際にはインが主導権を握る水面である。これは、潮の流れやうねりが全速で攻める艇の勢いを削いでくれるのが原因と言われている。
冬場はホーム追い風が吹き、イン有利に拍車がかかる。夏場は向かい風だが、意外と安定した水面になるので、アウト勢の出番も多少は増える。しかし『渦潮』で有名な鳴門、季節や天候によってレースの傾向が大きく変わる。特に満潮時の1マークは独特のうねりやひき波が残ることもあるため、握って回った艇が流れる傾向にある。そうなると2コースからの差しが決まり出す。センターから勝つパターンとしては、捲りよりもスピードある選手の捲り差しが狙い目か。
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