選手のランク(階級)について

選手にはランクがあります。

もちろん成績を残している選手には高ランクの階級があります。

階級の高い順から 【A1】→【A2】→【B1】→【B2】

と4つのランクに分けられています。

高い階級になれば、賞金の高いレースに出場する機会がもちろん増えます。

約1600名いる競艇選手は上記の4つの階級に分けれれているのです。

 

どのようにしてランク分けされているのか以下をご覧下さい。

選手のランク分け

と、勝率や事故率、様々な項目があり、その規定の率に達した選手は階級が上がることになっています。

選手のランクの更新については年に2回行われます。(1月、7月)

ランク毎の選手の比率は

A1:20%

A2:20%

B1:50%

B2:それ以外

大体の比率が上記のようになっております。

A1選手も20%とそこそこいるのですね。

 

選手たちは1つでも上のランクになり、賞金を稼ぎたいと頑張っています。

しかし、競艇選手の選手生命は長いと言われており、中には50歳以上の選手もいます。

入れ替わりが少ない厳しい世界なのです。

 

競艇選手の平均年収が気になったので調べてみました。

男女を含めた平均年収は約1600万円と言われています。

これは、平均で厳しい関門をくぐり抜けてようやく選手になった人でも1000万円を稼ぐのは困難なのです。

ランク別で見てみると

A1ランク(約300人):平均年収3,400万円

A2ランク(約300人):平均年収1,900万円

B1ランク(約750人):平均年収1,100万円

B2ランク(約150人):平均年収 500万円

この平均年収をご覧になってどう思うかは人それぞれだと思いますが、私は厳しい世界だなと思います。

まずは選手になるだけでもかなり大変なのに、さらに生き残るために常に成績を残し続けなければいけない。

本当にプロの世界は厳しいですね。

と言っても、普通のサラリーマンをしているとこのような金額を稼ぐことは一生ないのかもしれない・・・。

 

競艇選手というのはこのような厳しい世界なのです。

選手になるよりも、舟券を買って数百万円を稼ぐほうが簡単なのかもしれませんww