競艇選手が優勝するまで

競艇は1つの大会で予選を含めて、基本6日間行われます。

まず、最初の4日間は予選となり、各選手同じ回数レースを走りポイントを獲得します。

ポイントの獲得が多い、上位18名の選手が準優勝戦へ出走することができます。

※しかし、フライングや違反、妨害を行ったレースがあれば、どれだけポイントを獲得しても準優勝戦へと進めません。

さらに、その準優勝戦で1.2着となった選手が優勝戦へと挑むことができます。

優勝戦はもちろん着順次第で決定します。

予選でのポイントですが、

1着＝10ポイント

2着＝8ポイント

3着＝6ポイント

4着＝4ポイント

5着＝2ポイント

6着＝1ポイント

となっています。

予選でポイントが多い上位18名が準優勝戦へとコマを進めることになります。

ポイントが予選である程度獲得したら後半の予選で手を抜く選手がいるのでは？

と思っている方がいるかもしれませんが、上位になればなるほど準優勝は有利となります。

その理由はインコースをもらえるからです。

競艇はインコース1号艇、2号艇が有利に走れ勝率も高い。

予選の順位によっての決まる準優勝戦の枠番です。

準優勝戦では1号艇の勝率が7割近いデータが出ており、どれだけ重要なポジションなのかがわかります。

逆に6号艇の勝率は2％程度・・・。

なので前半でポイントを多く獲得して早めに準優勝進出が確定しても気を抜いて走るレースはありません！

そして、準優勝戦は1.2着の選手が優勝戦へと進むのですが、これも着順で優勝戦の枠が決まります。

競艇の大会について

基本的に6日間開催で前半の４日間は予選を行い、5日目に準優勝戦、最終日に優勝戦が行われます。

これが競艇の大会の主な日程で選手は優勝を目指して大会に挑みます。